日常でもよく使われる『白羽の矢が立つ』という言葉ですが、
その背景には様々な意味合いをもっています。
現代では殆どが「特に見込まれて、たくさんの中から選び出される」という良い意味で使われています。
素晴らしいコンクールへの参加を推薦されたり、
社内の重要ポストに就任する際などによく使用します。
でも、この言葉の由来は現代の意味合いとは全く異なります。
元々は*人身御供を求める神が、選ばれた少女の家の屋根に印の白羽の矢を立てたという話からきています。
【神】といっても様々な存在がいるので一概には肯定できませんが、
そのような由来をもっています。
そして、もちろんスピリチュアルではまた違った意味合いをもっています。
魂レベルで人々を癒したり、良い影響を与えたり、あらゆる分野や世界の進化を果たす役割をもつ人々にも
白羽の矢が立っています。
本人に自覚が有るか無いかはあまり重要ではありません。
でもきっと生まれる前から課題として意識していて、時が来れば実践に移すようになります。
世の中が苦しい状況になり、世界レベルで立ち向かっていかなければならない時に、
彗星の如く現れ、人々を助ける為に力を尽くしています。
人身御供・・・人間を神への生贄とすること。また、比喩表現として「権力者など強者に対して、
通常の方法ではやってもらえないような事を依頼するため、もしくは何らかの大きな見返りを
得るために、理不尽にもかかわらずその犠牲になることに対しても使われている。