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『親ガチャ』という概念

ネットを発端として「親ガチャ」という言葉が拡がり、物議を醸しています。

「ガチャ」とはソーシャルゲ-ムのキャラクターを入手する方法で、

基本的に自分で選ぶことは出来ず、何が当たるかは運任せの要素が強いイベントの一つです。

 

このシステムになぞらえて、

【子どもは親を選べない】【生まれる境遇は運任せ】という意味を表現した言葉のようです。

 

昨今のコロナ禍に加え、受験システムの変更から都会に生まれるか地方に生まれるかによって

受験や就職に不利が生じたり、親の収入によって人生が左右されるなど、

『環境要因』がこれまでにない程に浮き彫りになったことも

「親ガチャ」という言葉が誕生した背景にあるのではないでしょうか。

 

でも、スピリチュアルの目線で見ると、【親が子どもに選ばれる】システムです。

中には全くのノープラン&ランダムで生まれてくる猛者な魂もいますが、

殆どが今世で学びたい・克服したしたい・チャレンジしたい事を経験させてくれそうな親を選んで

この世に降りてきて(生まれてきて)います。

 

こう書くと、「誰が虐待されたくて生まれてくるんだ」と非難されそうですが、

宇宙の概念には善悪という二元論はなく、ただそこにあるのは経験という事象であり、

判断されたり判定されたり、糾弾される対象ではありません。

 

また、痛ましい事故や事件によって法改正に繋がるのも事実です。

 

純粋に、自分が設定した目標を遂行できる環境を選んで、生まれてくる。

ツインレイやヒ-ラ-、スピリチュアリストは経験上、機能不全の家庭を選んで生まれてくる場合が

非常に多い気がします。

 

スタ-シ-ドの中でも特にインディゴ世代は地球のカルマ解消の役割もあるので、

持てるだけの目標や問題を背負って生まれてくる事が多く、苦労が絶えないかもしれません。

 

次回はスタ-シ-ドについて触れたいと思います。