『Dynamite』のMVからは今まで感じたことのない癒しと激励のエナジーが降り注がれていました。
特にメンバーが最初と最後に着用してしていたパステルカラーの衣装からはとんでもない量の愛のエネルギーが溢れていて、
軽やかでキャッチ-な音楽に乗ってどこまでもそのポジティブな周波数を拡げていました。
閉塞感の中を突き進まなければならなかった2020年は特に、エンターテイメントによる癒しの需要が高まりました。
光の仕事を担う*ライトワーカ-の中でも、アーティストに求められた活躍は大変困難な環境の中でとても大きな試練だったと思います。
爆発的なヒットナンバーになったこの曲は、元々はアルバムに収録される予定の一曲に過ぎなかったそうです。
でも世界が暗く、沈んだ中で、どうにかみんなを元気づけられないかと思案していくうちに、
全編英語で歌いやすく、明るい気分にできるかもと急遽シングルカットしたんだとか。
本当に煌めくその歌声やパフォーマンスにどれだけ勇気づけられ、希望を戴いたかわかりません。
また、英語曲だった事で【一緒に唄う】事が出来た方も多かったのではないでしょうか・・・。
ハングル語も素敵ですが、初心者にはなかなか高いハードルがあります。
でも英語なら頑張ればなんとかなる・・・。
今やネットで検索すればいくらでもカタカナに翻訳してくれたものを閲覧する事ができるのですが、
私は昭和の受験生のように音楽を聞いては一時停止、聞いては一時停止しながら紙にメモし、
聞き取れるまで何度も繰り返し、ひたすら身体に染み込ませる作業を楽しみました。
すると、同じ歌詞でもパートによって発音を変えている箇所に気付いたりして、
何度も新しい発見があって驚きました。
一緒に歌えるって、本当にもの凄いパワーが生まれるんだなと実感しました。
学生時代は「世界共通語」「公用語」として英語を学ぶ意義などあまり深く考えた事などありませんでしたが、
共通・共感できる用語があるからこそ世界中で繋がれることにも今更ながら気付きました。
実際に、BTSはイスラム圏でもコンサートを開催した唯一のグループです。
イスラム教徒ではない彼らが、受け入れられ、愛される。
ネガティブ思考をポジティブ思考に変換し、人々の波動を高めて変容させる、絶大な推進力をもっている。
彼らは本当に新しい時代の、新しいスター(シード)だと思います。
*ライトワーカ-:マイナス感情から人々を救う使命を果たす為に誕生した存在。