地球のサイクルはおよそ2150年周期で移行していくと言われています。
全宇宙のすべての惑星の動きやあらゆる生命に影響を及ぼすこのサイクルの節目は、直近では2012年12月21日でした。
この日で*『マヤ暦』が終わっている事から地球の滅亡説が憂慮され、映画化されたりもしました。
ただし、これはグレゴリオ暦によるもので、ユリウス暦で換算すると2020年こそが2012年に該当するという新説も登場し、
専門家たちの間で様々な議論がなされ、注目を浴びました。
でも、時代というものは○○年○○月○○日から急激に変化するものではありません。
時代と時代の境目には必ず移行期間があります。
そしてその移行期にあたる期間はおよそ185年間とされ、時代と時代の架け橋のような時間が流れています。
気の遠くなるようなサイクルの、境目・繋ぎ目ですから激しい変革を伴いながら進んでいく筈です。
現代、特に2020年代は移行期の最後の10年間に該当します。
1844年2月2日まで続いた『魚座の時代』は権力・支配・制度・宗教の時代とされます。
暦の上ではもう『水瓶座の時代」に突入していますが、実際はそこから185年の移行期を経て2029年2月3日から本格的な始動となります。
それまでの価値観とは一切異なる個・自由・創造・変革の時代の幕明けです。
移行期の最後半に当たる今、世界規模で拡がりを見せる新たな感染症の脅威にも必ずメッセ-ジが含まれています。
どんな事象にも必ず良い面と悪い面があり、様々な気付きを得る機会になります。
*マヤ暦・・・マヤ文明で使用されていた暦法。双頭のイグアナの姿を持つイツァムナ-という神からもたらされたとされる。